救急医療指定病院 24時間365日救急受付
029-272-5184

当院について

病院概要

(2024.6.1現在)

病院名 医療法人社団愛友会 勝田病院
所在地 〒312-0011 茨城県ひたちなか市中根5125-2
電話番号 029-272-5184(代表)
URLアドレス http://katsuta-aiyukai.jp
管理者 院長:石山 純司、事務長:矢島 健二、看護部長:佐藤 智恵
職員数 常勤:198名  非常勤:16名
病床数 85床(一般:54床うち地域包括ケア病床8床/療養:31床)
診療科目
  • 外科
  • 消化器外科
  • 整形外科
  • 脳神経外科
  • 肛門外科
  • 内科
  • 消化器内科
  • 脳神経内科
  • 呼吸器内科
  • 循環器内科
  • 腎臓内科
  • 皮膚科
  • リハビリテーション科
  • 麻酔科
施設基準
入院基本料
  • 急性期一般入院料2
    当院では、1日に18人以上の看護職員(看護師·准看護師)と3人以上の看護補助者が勤務しております
    ※時間帯により配置が異なります
  • 療養病棟入院基本料1
    当院では、1日に5人以上の看護職員(看護師·准看護師)と5人以上の看護補助者が勤務しております※時間帯により配置が異なります
基本診療科
  • 地域包括ケア入院管理料1
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算2
  • 医師事務作業補助体制加算1 20:1
  • 急性期看護補助体制加算 50:1
  • 看護補助体制充実加算(急性期)
  • 超·準超重症児(者)入院診療加算
  • 地域加算6
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 医療安全対策加算1
  • 医療安全対策地域連携加算1
  • 感染対策向上加算2
  • 連携強化加算
  • サーベイランス強化加算
  • 術後疼痛管理チーム加算
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算2-ロ・4-ロ
  • 提出データ評価加算
  • 入退院支援加算1
  • 入院時支援加算
  • 総合機能評価加算
  • 認知症ケア加算2
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 入院時食事療養、生活療養1
  • 初診料の機能強化加算(病院·診療所)
  • 在宅復帰機能強化加算
  • 情報通信機器を用いた診療
特掲診療科
  • 二次性骨折予防継続管理料1・2・3
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料
  • 救急搬送看護体制加算
  • 外来リハビリテーション診療料
  • ニコチン依存症管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1・2
  • 在宅患者訪問診療料
  • 在宅時医学総合管理料
  • 在宅療養支援病院(機能強化型)
  • 在宅緩和ケア充実病院加算
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
  • 神経学的検査
  • 遠隔画像診断
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 人工腎臓1
  • 人工腎臓導入期加算1
  • 透析液水質確保加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 胃ろう造設時嚥下機能評価加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 周術期薬剤管理加算
  • 看護処遇改善評価料
  • 外来・在宅ベースアップ評価料
  • 入院ベースアップ評価料
指定・認定
  • 保険医療機関
  • 救急医療機関認定
  • 労災指定医療機関
  • 結核予防指定医療機関
  • 原子爆弾被爆者一般疾患医療機関
  • 身体障害者福祉法指定医
    (肢体不自由、呼吸器機能、じん臓機能、ぼうこう機能、小腸機能、肝臓機能)
  • 難病指定医療機関
  • 生活保護法指定医療機関
  • 指定自立支援医療機関·更生医療(腎臓に関する医療)
  • 救急医療二次病院
  • 日本医療機能評価機構認定病院
関連施設 介護老人保健施設 勝田

数字で見る勝田病院(令和5年度)

延べ外来患者数 46,303名
入院患者数 1,029名
退院患者数 1,019名
1日平均外来患者数 157名
救急搬送数 1,002名
紹介患者数 1,010名
手術件数 263件

各階のご紹介

介護老人保健施設 勝田
5F 食堂 / 談話室 / サービスシテーション / 療養室 / 多目的ホール
4F 食堂 / 談話室 / サービスシテーション / 療養室 / 機能訓練室 / 浴室(一般・特別)
勝田病院
3F 病室(療養病棟)/ ナースステーション / 手術室 / 人工透析室 / 高圧酸素治療室 / 職員食堂
2F 病室(一般病棟)/ ICU / ナースステーション / 薬剤科 / 洗濯室 / 談話室 / 浴室 / 自動販売機
1F 受付 / 診察室 / 臨床検査室 / レントゲン室 / MRI・CT室 / 厨房・栄養科 / 健診センター

臨床指標

  • 令和5年
  • 令和4年
  • 令和3年
  • 令和2年
  • 令和元年
  • 平成30年

    令和5年度 勝田病院 病院指標

    医療の質指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 0 10 13 19 30 70 78 202 302 129

    年齢階級別患者数は、令和5年4月から令和6年3月の期間に当院を退院した患者さんの年齢を10歳刻みで集計したものです。令和5年度の退院患者数は853人となっており、最も多い年齢層は80歳~89歳で302人でした。傾向としては60歳以上の患者さんの占める割合が8割を超えており、高齢化社会が反映された年齢層となっております。

    診断群分類別患者数等
    (診療科別患者数上位5位まで)

    内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 19 22.32 20.60 0 86.16
    110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 - - 13.52 - -
    050130xx9900x0 心不全 - - 17.38 - -
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 10.60 - -
    060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 - - 5.64 - -

    内科では誤嚥性肺炎や尿路感染症・心不全等での症状での入院が多くなっています。また高齢者の患者さんが多い為、複数の疾患を総合的にケアする治療も行っています。症状回復後も在宅に向けてのリハビリテーションを行うことが多く、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 31 2.23 2.61 0 70.97
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 27 23.78 20.60 0 89.04
    110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 24 22.67 13.52 0 87.75
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 20 7.2 5.98 5 64.9
    060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 18 8.56 5.64 0 56.83

    外科では消化器系(食道・胃・小腸・大腸・肝臓胆道・膵臓)の治療が多くなっています。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。また、虫垂炎や胆嚢炎などの急性疾患も積極的に診療を行なっております。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 37 16.57 19.32 0 82.65
    160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 34 43.47 25.50 5.88 82.09
    160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 21 37.1 19.34 0 80
    160760xx97xx0x 前腕の骨折 16 3.94 4.76 0 69.06
    070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 13 14.85 19.94 0 75.69

    整形外科で一番多い症例は胸椎、腰椎以下骨折損傷となっており、高齢者に多い腰椎などの圧迫骨折等が多くなっています。また幅広い疾患の治療を行なっており、手術治療も設備・人員等の体制が整い増加しています。患者さんは近隣の病院からの紹介も多く、術後の患者さまに早期リハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうため平均在院日数が長くなることがあります。

    腎臓内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 12 57.33 11.49 8.33 77
    050130xx9900x0 心不全 - - 17.38 - -
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 - - 20.60 - -
    110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 - - 13.81 - -
    010060x0990200 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) - - 20.24 - -

    腎臓内科では慢性腎臓病(人工透析)の患者さんの治療を行なっております。高齢者が多く自宅での日常生活を取り戻すためのリハビリテーションも実施しているため、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - - 1 8
    大腸癌 - - - - - 36 1 8
    乳癌 - - - - - - 1 8
    肺癌 - - - - - - 1 8
    肝癌 - - - - - - 1 8

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    5大癌について、集計期間に入院治療を行った、初発患者の病期分類による延べ患者数、再発患者の延べ患者数を示しています。
    今年度では大腸癌の患者さんが多くなっています。
    当院では、癌に対して手術等の治療を行っていますが、近隣の病院での手術治療後に転院して来られる患者さんも多くなっています。
    初発:当院で癌診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の治療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -

    市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。院内での発症は含みません。
    市中肺炎とは病院外で日常生活をしていた人が発症した肺炎です。重症度は、身体所見、年齢による肺炎の重症度分類(A-DROPシステム)により、年齢性別や血液中の酸素濃度、脱水症状の有無、意識障害の有無等で0~5または不明に分類しています。数字が大きいほど重症になっていきます。
    当院では患者数は少ないですが、重症になるほど平均年齢が高くなり、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 17 86.53 84.76 -
    その他 - - - -

    医療資源を最も投入した傷病名が脳梗塞の患者さんを対象とし、症例数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。当院では脳梗塞の患者さんには3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 31 0.19 1.03 0 70.97
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 28 3.75 5.14 3.57 65.07
    K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 13 1.38 3.69 0 63.69
    K0811 人工骨頭挿入術(股) 4 - - 0 -
    K6335 鼠径ヘルニア手術 3 - - 0 -

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡を使った大腸ポリープの手術になりますが、胆道系疾患や鼠径ヘルニアに対する手術も増加しています。様々な症例の手術に対応できる体制が整ったことにより、がんに対する手術等も増えてきています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    整形外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K142-4 経皮的椎体形成術 37 2.59 12.97 0 82.65
    K0461 骨折観血的手術(上腕) 28 3.54 29.29 0 77.68
    K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 19 3.59 28.58 0 76.37
    K0811 人工骨頭挿入術(股) 15 3.47 39 13.3 82.47
    K0732 関節内骨折観血的手術(手) 9 1.67 5.56 0 79.11

    整形外科への手術への設備・人員等の体制が整った為、手術の件数が増加してきています。
    脊椎圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(BKP:balloon Kyphoplasty)を最も多く施行しています。経皮的椎体形成術とは、椎体をバルーン状の手術器具や骨セメントで骨折前の形に近づけ、椎体を安定させ、痛みをやわらげる治療法です。
    また、高齢者に多い、大腿部、股関節部骨折に対する手術も多くなっています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症について発生率を集計しています。
    当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固群、敗血症、その他の真菌感染症、手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させて頂く様務めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

    肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
    157 124 78.98

    肺血栓塞栓症を引き起こすリスクの高い手術を行った患者さまに対する、予防対策の実施割合を示しています。肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、血栓が肺に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や手術後に発症することが多く、当院では手術後に弾性ストッキングの着用やフットポンプの使用など適切な予防対策を行っています。

    血液培養2セット実施率

    血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
    2件以上ある日数(分子)
    血液培養2セット実施率
    24 14 58.33

    血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セットで行うことが診療ガイドラインにより推奨されています。このことから血液培養2セット実施率は診療プロセスが各種ガイドラインに則り、適切に構築・実施されているかを表す指標とされています。

    広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

    広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
    58 23 39.66

    近年、多剤耐性アシネトバクター属菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要となっています。

    更新履歴

    令和6年9月 初版作成

    令和4年度 勝田病院 病院指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 - - 12 23 23 67 88 198 303 118

    令和4年度の退院患者数は850人。最も多い年齢層は80歳~89歳で303人でした。昨年と同様、年齢区分で60歳以上が入院患者さんの8割以上を占めています。全体の退院患者数はあまり変動ありませんが、60歳以上の層は年々増加傾向にあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診断群分類別患者数等
    (診療科別患者数上位5位まで)

    内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 10 29.8 21.89 0 83.6
    010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) - - 19.58 - -
    050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.54 - -
    050130xx9900x1 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院 - - 21.26 - -
    040110xxxxx0xx 間質性肺炎 - - 18.57 - -

    内科では高齢者の患者さんが多い為、複数の疾患を総合的にケアする治療も行っています。症状回復後も在宅に向けてのリハビリテーションを行うことが多く、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 38 2.61 2.64 0 69.34
    060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 21 5.52 4.59 0 71.95
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 20 30.4 21.11 10 86.5
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 19 8.89 6.07 0 60.32
    110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 18 12.78 13.61 0 81.83

    外科では消化器系(食道・胃・小腸・大腸・肝臓胆道・膵臓)の治療が多くなっています。また鼠径ヘルニアの手術が近年増加しています。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。また、虫垂炎や胆嚢炎などの急性疾患も積極的に診療を行なっております。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 41 16.73 18.93 0 79.9
    160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 40 37.38 26.42 5 85.98
    070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 22 23.95 20.05 0 76.64
    160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 14 28.93 20.09 7.14 85.14
    160760xx97xx0x 前腕の骨折 13 4.08 4.86 0 62.08

    整形外科で一番多い症例は胸椎、腰椎以下骨折損傷となっており、高齢者に多い腰椎などの圧迫骨折等が多くなっています。また幅広い疾患の治療を行なっており、手術治療も設備・人員等の体制が整い増加しています。患者さんは近隣の病院からの紹介も多く、術後の患者さんに早期リハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうため平均在院日数が長くなることがあります。

    腎臓内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 19 65.79 11.77 5.26 78.89
    180040xx99x0xx 手術・処置等の合併症 - - 9.82 - -
    100210xxxxxxxx 低血糖症 - - 7.17 - -
    110060xx99x0xx 腎盂・尿管の悪性腫瘍 - - 7.48 - -
    110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 - - 13.82 - -

    腎臓内科では慢性腎臓病(人工透析)の患者さんの治療を行なっております。高齢者が多く自宅での日常生活を取り戻すためのリハビリテーションも実施しているため、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - - 1 8
    大腸癌 - - - - 13 32 1 8
    乳癌 - - - - - - 1 8
    肺癌 - - - - - - 1 8
    肝癌 - - - - - - 1 8

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    今年度では大腸癌の患者さんが多くなっています。
    当院では、癌に対して手術、化学療法等の治療を行っていますが、近隣の病院での手術治療後に転院して来られる患者さんも多くなっています。
    初発:当院で癌診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の治療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -

    市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。院内での発症は含みません。
    重症度とは、身体所見、年齢による肺炎の重症度分類(A-DROPシステム)により、年齢性別や血液中の酸素濃度、脱水症状の有無、意識障害の有無等で0~5または不明に分類しています。数字が大きいほど重症になっていきます。
    当院では患者数は少ないですが、重症になるほど平均年齢が高くなり、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 11 47.73 80.36 14.29
    その他 - - - -

    脳梗塞の患者さんは3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多いです。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 38 0.37 1.24 0 69.34
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 26 4.58 7.23 0 62.5
    K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 13 1 3.15 0 69.31
    K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
    K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) - - - - -

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡を使った大腸ポリープの手術になりますが、胆道系疾患や鼠径ヘルニアに対する手術も増加しています。様々な症例の手術に対応できる体制が整ったことにより、がんに対する手術等も増えてきています。

    整形外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K142-4 経皮的椎体形成術 42 3.62 11.88 0 80.07
    K0811 人工骨頭挿入術(股) 22 4.27 34.64 9.09 85.18
    K0461 骨折観血的手術(大腿) 20 4.8 31.7 0 85.6
    K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 20 4.4 30.5 0 75.8
    K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定 12 2.42 13.75 0 73.25

    整形外科への手術への設備・人員等の体制が整った為、手術の件数が増加してきています。
    脊椎圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(BKP:balloon Kyphoplasty)を最も多く施行しています。経皮的椎体形成術とは、椎体をバルーン状の手術器具や骨セメントで骨折前の形に近づけ、椎体を安定させ、痛みをやわらげる治療法です。
    また、高齢者に多い、大腿部、股関節部骨折に対する手術も多くなっています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症について発生率を集計しています。
    当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固群、敗血症、その他の真菌感染症、手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させて頂く様務めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    更新履歴

    令和5年9月 初版作成

    令和3年度 勝田病院 病院指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 - 10 18 12 50 66 81 214 281 123

    令和3年度の退院患者数は855人。最も多い年齢層は80歳~89歳で281人でした。昨年と同様、年齢区分で60歳以上が入院患者さんの8割以上を占めています。全体の退院患者数は令和2年度と変動ありませんが、年々高齢化が進んでいる今、60歳以上の層は昨年度に比べて増加傾向にあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診断群分類別患者数等
    (診療科別患者数上位5位まで)

    内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 13 31.46 20.57 0 88.38
    010060x2990200 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 19.01 - -
    010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 18.90 - -
    010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 22.42 - -
    050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 17.35 - -

    内科では高齢者の患者さんが多い為、複数の疾患を総合的にケアする治療もおこなっています。症状回復後も在宅に向けてのリハビリテーションを行うことが多く、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 65 2.31 2.65 0 66.95
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 39 25.36 20.57 7.69 86.15
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 24 18.83 10.66 4.17 84.38
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 20 10 6.25 0 65.95
    110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 20 20.65 13.14 0 87.35

    当科の対象疾患は主に消化器系(食道・胃・小腸・大腸・肝臓胆道・膵臓)の良性および悪性疾患、憩室性疾患になります。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。また、虫垂炎や胆嚢炎などの急性疾患も積極的に診療を行なっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 19 36.89 19.34 10.53 80.47
    160800xx99xxxx 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 16 32.94 15.02 31.25 83.88
    160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 12 47.5 25.32 0 78.25
    160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 - - 18.58 - -
    160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし - - 4.99 - -

    当科では脊椎、手、足関節、肘、膝、股関節、大腿骨、頚椎、腰椎等の幅広い疾患の治療を行なっています。手術治療も設備・人員等の体制が整い増加しています。患者さんは近隣の病院からの紹介も多く、術後の患者さんに早期リハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうため平均在院日数が長くなることがあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳神経外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    010060x3990200 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10以上) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 22.71 - -
    060380xxxxx01x ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - - 8.81 - -
    160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし - - 19.02 - -
    - - - - - - - -
    - - - - - - - -

    当科では、脳梗塞の患者さんが一番多くなっています。高齢の患者さんが多く、平均在院日数が長くなる傾向がありますが、適切な治療・検査・リハビリテーションの介入などで日常生活を取り戻し、早期に退院できる様努めています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    腎臓内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 14 57.43 10.39 7.14 77.86
    110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり - - 13.74 - -
    050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 17.35 - -
    0400801499x014 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり A-DROP スコア4 - - 19.90 - -
    040190xx99xxxx 胸水、胸膜の疾患(その他) 手術なし - - 16.18 - -

    当科では慢性腎臓病(人工透析)の患者さんの治療を行なっております。高齢者が多く自宅での日常生活を取り戻すためのリハビリテーションも実施しているため、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - - 1 8
    大腸癌 - - - - - 11 1 8
    乳癌 - - - - - - 1 8
    肺癌 - - - - - - 1 8
    肝癌 - - - - - - 1 8

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    当院では癌の入院数は少ないのですが、癌の発見、手術、化学療法が可能となり少しずつ増加傾向となってきています。近隣の病院での手術治療後に転院して来られる患者さんも多いです。
    初発:当院で癌診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の治療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -

    市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。院内での発症は含みません。
    重症度とは、身体所見、年齢による肺炎の重症度分類(A-DROPシステム)により、年齢性別や血液中の酸素濃度、脱水症状の有無、意識障害の有無等で0~5または不明に分類しています。数字が大きいほど重症になっていきます。
    当院では患者数は少ないですが、重症になるほど平均年齢が高くなり、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 10 37.5 80.4 0
    その他 - - - -

    脳梗塞の患者さんは3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多いです。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 62 0.26 1.16 0 66.95
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 32 4.59 10.09 0 67.94
    K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 12 20.25 18.42 0 88.75
    K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 11 1.09 3.64 0 69
    K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - -

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術になりますが、胆道系疾患、鼠径ヘルニアに対する手術が増加している傾向です。様々な症例の手術に対応できる体制が整ったことにより、がんに対する手術等も増えてきています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    整形外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 10 3.1 17.3 0 68.3
    K142-4 経皮的椎体形成術 - - - - -
    K0461 骨折観血的手術(上腕) - - - - -
    K0732 関節内骨折観血的手術(手) - - - - -
    K0811 人工骨頭挿入術(股) - - - - -

    整形外科への手術への設備・人員等の体制が整った為、手術の件数が増加してきています。腰などに用いられる手術である腰脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術が一番多くなっていますが、手足の骨折も増加傾向にあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症について発生率を集計しています。
    当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固群、敗血症、その他の真菌感染症、手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させて頂く様務めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    更新履歴

    令和4年9月 初版作成

    令和2年度 勝田病院 病院指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 - - 15 20 42 68 96 205 262 123
      

    令和2年度の退院患者数は834人。最も多い年齢層は80歳~89歳で262人でした。年齢区分で60歳以上が入院患者さんの8割以上を占めていて、高齢者の入院が年々増加してきています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診断群分類別患者数等
    (診療科別患者数上位5位まで)

    呼吸器科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 30 48.2 20.51 0 84.27
    040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 13.30 - -
    040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 6.46 - -
    - - - - - - -
    - - - - - - -
      

    当院では誤嚥性肺炎による入院が多くなります。患者さんの平均年齢が80歳を超えており、症状回復後も在宅に向けてのリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 59 2.41 2.66 0 69.51
    040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 28 20.54 20.51 3.57 85.54
    110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 24 14.5 13.00 4.17 83.13
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 23 22.61 10.51 0 80.52
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 19 11.16 6.41 0 64.21
      

    当科の対象疾患は主に消化器系(食道・胃・小腸・大腸・肝臓胆道・膵臓)の良性および悪性疾患、憩室性疾患のなります。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。また、虫垂炎や胆嚢炎など救急疾患も積極的に診療を行なっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 12 46.56 18.81 8.33 83.92
    071030xx99xx0x その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 定義副傷病 なし - - 9.14 - -
    160800xx99xxxx 股関節・大腿近位の骨折 手術なし - - 15.20 - -
    - - - - - - -
    - - - - - - -
      

    当科では脊椎、手、足関節、肘、膝、頚椎、腰椎等の幅広い疾患の治療を行なっています。患者さんは近隣の病院からの紹介が多く、術後の患者さんに早期リハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうため平均在院日数が長くなることがあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳神経外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    010010xx9906xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり 21 3 4.04 23.81 60.38
    010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 11.50 - -
    010040x0991xxx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 あり - - 3.29 - -
    - - - - - - -
    - - - - - - -
      

    当院にはガンマナイフの施設があり、脳腫瘍を切らずに治す治療を令和2年6月まで行なっていました。脳腫瘍を切らずに治す治療を行なっています。ガンマナイフ治療を当院では2泊3日で行なっているので、平均在院日数は全国平均より短くなっています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    腎臓内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 11 37.27 11.04 9.09 81.36
    050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 なし - - 17.23 - -
    110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 15.20 - -
    - - - - - - -
    - - - - - - -
      

    当科では慢性腎臓病(人工透析)の患者さんの治療を行なっております。高齢者が多く自宅での日常生活を取り戻すためのリハビリテーションも実施しているため、平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - 11 1 8
    大腸癌 - - - - - - 1 8
    乳癌 - - - - - - 1 8
    肺癌 - - - - - - 1 8
    肝癌 - - - - - - 1 8
      

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    当院では癌の入院数は少ないのですが、癌の発見、手術、化学療法が可能となり少しずつ増加傾向となってきています。近隣の病院での手術治療後に転院して来られる患者さんも多いです。
    初発:当院で癌診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の治療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -
      

    患者数は少ないですが、重症になるほど平均年齢が高くなり、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 - - - -
    その他 - - - -
      

    脳梗塞の患者さんは3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多いです。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満) 60 0.4 1.13 0 69.62
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 37 5.51 6.81 0 63.46
    K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術 - - - - -
    K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
    K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
      

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術になりますが、腹腔鏡下胆嚢摘出術が増加している傾向です

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -
      

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症について発生率を集計しています。
    当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固群、敗血症、その他の真菌感染症、手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させて頂く様務めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    更新履歴

    令和3年9月 初版作成

    令和元年度 勝田病院 病院指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 - 11 17 33 70 82 150 265 258 135
      

    令和元年度の退院患者数は1021人。最も多い年齢層は70~79歳で265人でした。年齢区分で60歳以上が入院患者さんの約8割を占めていて、高齢者の入院が多くなっています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 30.64 20.84 4 88.8
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 13 13.08 9.13 0 83.77
    110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 12.58
    050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 17.71 - -
    040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし - - 5.73 - -
      

    当院では誤嚥性肺炎や脱水症の疾患による入院が多くなります。患者さんの平均年齢が80歳を超えており、症状回復後も在宅に向けてのリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    呼吸器科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 50.54 20.84 0 85.46
    040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 14.62
    040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13.61
    040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし - - 23.38 - -
    040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 6.64 - -
      

    当院では誤嚥性肺炎の疾患による高齢者の入院が多くなります。患者さんの平均年齢が80歳を超えており、症状回復も在宅に向けてのリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなる傾向があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 72 2.47 2.63 0 69.47
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 22 19.41 9.13 13.64 76.09
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 20 10.25 6.37 0 60.95
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 25.06 20.84 5.56 87.72
    060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 15 9.47 4.85 0 66.2
      

    当科の対象疾患は主に消化器系(食道、胃、小腸、大腸、肝臓胆道、膵臓)の良性および悪性疾患、憩室性疾患になります。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。また、虫垂炎や胆嚢炎など救急疾患も積極的に診療を行なっております。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 14 28.07 19.40 14.29 80.36
    071030xx99xxxx その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 10 23.3 9.65 0 74
    160800xx99xx0x 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 定義副傷病 なし - - 14.43 - -
    160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし - - 19.59 - -
    160660xxxx0x0x 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし - - 9.79 - -
      

    当科では脊椎、手、足関節、肘、膝、頚椎、腰椎等の幅広い疾患の治療を行なっています。患者さんは近隣の病院からの紹介が多く、手術後の患者さんに早期のリハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなることがあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    脳神経外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    010010xx9906xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり 181 2.98 3.93 9.39 64.84
    010010xx99000x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 3 11.27 28.57 57.24
    070020xxxx0xxx 神経の良性腫瘍 手術・処置等1 なし 14 3 7.16 0 61.5
    010040x0991xxx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 あり - - 3.28 - -
    010030xx9900xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 7.25 - -
      

    当科では脳腫瘍の患者さんを多く診療しています。当院にはガンマナイフの施設があり、脳腫瘍を切らずに治す治療を行なっています。ガンマナイフ治療を当院では2泊3日で行なっているので、平均在院日数も全国平均より短くなっています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - - 1 7,8
    大腸癌 - - - - - - 1 7,8
    乳癌 - - - - - - 1
    肺癌 - - - - - - 1 8
    肝癌 - - - - - - 1
      

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    当院では癌の入院は少ないのですが、患者数として一番多いののは大腸癌になります。近隣の病院での手術、治療後に転院して来られることが多いです。当院では癌の発見、手術、化学療法が可能となり少しずつ増加傾向となって来ています。
    初発:当院で癌診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の診療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -
      

    患者数は少ないですが、患者数が最も多いのは中等症の患者となっております。重症になるほど平均年齢が高くなり、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 - - - -
    その他 - - - -
      

    脳梗塞の患者さんは3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多いです。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満) 70 1.83 5.26 0 70.1
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 26 3.73 7.92 0 62.15
    K6335 鼠径ヘルニア手術 15 1.27 7.2 0 66.2
    K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 11 14.55 24.27 27.27 87.82
    K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝以上) - - - - -
      

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術になり、昨年より増加している傾向です。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -
      

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症について発生率を集計しています。当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させて頂く様努めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は-(ハイフン)を記載しています。

    更新履歴

    令和2年9月 初版作成

    平成30年度 勝田病院 病院指標

    年齢階級別退院患者数

    年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
    患者数 - - 16 28 82 95 232 284 296 127
      

    平成30年度の全退院患者数は1164件でした。平成29年度と変動ありません。高齢化が進んでいる今、60歳以上の患者さんの割合が8割を超えています。年代別で見ると80代が一番多く約300件になります。昨年度と比べると90代も103件から127件と増加しております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 60 2.73 2.67 0% 67.12
    060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 27 11.11 6.52 0% 63.7
    060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 11.24 8.95 8% 73.92
    060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 18 8.5 4.96 0% 69.33
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 46.29 20.92 11.76% 87.24
      

    当科の対象疾患はその他に消化器系(食道、胃、小腸、大腸、肝臓胆道、膵臓)の良性および悪性疾患、憩室性疾患になります。手術は患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を実施しております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    整形外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 16 30.75 19.61 12.5% 82.19
    071030xx99xxxx その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 11 20.09 9.58 0% 71.27
    160800xx99xx0x 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 定義副傷病 なし 10 26.5 14.45 0% 86.5
    070341xx99x00x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 11.22 - -
    070343xx99x00x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 12.02 - -
      

    当科では脊椎、手、足関節、肘、膝、頚椎、腰椎等の幅広い疾患の治療を行なっています。患者さんは近隣の病院からの紹介が多く、手術後の患者さんに早期のリハビリテーションの介入を目指しております。患者さんは平均年齢が80歳前後と高齢になっており、症状回復後、日常生活を取り戻すためにリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなることがあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    内科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 38.08 20.92 0% 83.08
    040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 11 9.27 6.14 0% 81.27
    100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 9.12 - -
    030410xxxxxxxx めまい(末梢前庭以外) - - 4.84 - -
    050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 17.66 - -
      

    当院では誤嚥性肺炎の疾患による高齢者の入院が多くなります。患者さんの平均年齢が80歳を超えており、症状回復後もリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなる傾向にあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    呼吸器科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 38 50.87 20.92 5.26% 84.29
    040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 19.06
    050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 17.66 - -
    040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし - - 23.39 - -
    040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 6.62 - -
      

    当院では誤嚥性肺炎の疾患による高齢者の入院が多くなります。患者さんの平均年齢が80歳を超えており、症状回復後もリハビリテーションを行なうので平均在院日数が長くなる傾向にあります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    脳神経外科
    DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
    010010xx9906xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり 229 3 4 11.35% 66.06
    010010xx99000x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 4.58 11.45 23.08% 68.96
    010040x0991xxx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 あり - - 3.33 - -
    070020xxxx0xxx 神経の良性神経の良性腫瘍 手術・処置等1 なし - - 7.43 - -
    160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 7.35 - -
      

    当科では脳腫瘍の患者さんを多く診療しています。当院にはガンマナイフの施設があり、脳腫瘍を切らずに治す治療を行っています。ガンマナイフ治療を当院では2泊3日で行なっているので、平均在院日数も全国平均より大変短くなっています。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合は‐(ハイフン)を記載しています。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    初発 再発 病期分類基準(※) 版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 - - - - - - - 7
    大腸癌 - - - - - 17 - -
    乳癌 - - - - - - - 7
    肺癌 - - - - - - - 7
    肝癌 - - - - - - - 7
      

    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    当院では癌の患者さんは少ないのですが、患者数として一番多いのは大腸癌になります。近隣の病院での手術、治療後に転院してこられることが多いです。当院での癌の発見、手術、化学療法が可能となり少しずつ増加傾向となってきています。
    初発:当院でがん診断、初回治療を行なった患者数
    再発:当院で再発、新たな転移の診療を行なった患者数(他院で初回治療を行なった患者数も含む)

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数 平均在院日数 平均年齢
    軽症 - - -
    中等症 - - -
    重症 - - -
    超重症 - - -
    不明 - - -
      

    患者数は少ないですが、患者数が最も多いのは中等症の患者となっております。平均年齢は80歳を超えており、高齢になるほど重症化し、入院期間が長くなっております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    脳梗塞の患者数等

    発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    3日以内 22 42.27 75.59 16.67
    その他 - - - -
      

    脳梗塞の患者さんは3日以内に治療が開始されています。適切な治療、検査、早期リハビリテーションを介入することにより日常生活障害が軽減されることに努めております。当院はリハビリテーションも充実しているので近隣の医療機関からの紹介も多いです。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

    外科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満) 61 0.84 3.87 0% 67.49
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 39 5.44 7.56 0% 64.31
    K6335 鼠径ヘルニア手術 18 1.28 6.67 0% 69.11
    K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 13 16 62.54 23.08% 85.08
    K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
      

    患者さんに負担の少ない腹腔鏡や内視鏡での手術を積極的に行っております。一番多いのは内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術になります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    内科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
      

    高齢の方の入院が多く、主に誤嚥性肺炎を繰り返すなど経口で食事摂取が難しい方に胃瘻造設を行なっております。術後は経口で食事が摂れるように早期のリハビリテーションの介入も行っております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    呼吸器科
    Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
    K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
      

    誤嚥性肺炎で入院する方は高齢の方が多く、併存での疾病で胸水・腹水が貯まることがある為、濾過濃縮再静注法を行なう事があります。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
    異なる - -
    180010 敗血症 同一 - -
    異なる - -
    180035 その他の真菌感染症 同一 - -
    異なる - -
    180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
    異なる - -
      

    重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症について発生率を集計しています。当院ではほとんど重症な疾患はありませんでした。播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症も手術、処置の合併症も臨床上ゼロには成りえないものですが、細心の注意を払い治療を行なっております。また、起こりえる合併症については、事前に十分に説明させていただくよう努めております。

    ※症例数・患者数が10件未満の場合はー(ハイフン)を記載しています。

    更新履歴

    令和元年9月 初版作成

NCD(National Clinical Database)への症例登録に関して

外科系の専門医制度と連携した症例データベースへの登録

当院では外科系手術症例について NCD という組織にデータ登録を行っています。NCDとは、「一般社団法人 National Clinical Database」という社団法人です。こちらの法人で、国内の医療現状の把握のため症例の登録を行い、その情報は適切な医療の提供のために利用されます。当然のことながら、症例の登録に関しては患者さんの自由な意思により拒否することも出来ます。

専門医制度と連携したデータベース事業について

病院医療の崩壊や医師の偏在が叫ばれ、多くの学会や団体が医療再建に向けて新たな提言を行っていますが、どのような場所でどのような医療が行われているかが把握されていない状況では、患者さん目線の良質な医療は提供できません。

そこで日本では、関連する多くの臨床学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するため、『一般社団法人 National Clinical Database』(以下 NCD)を立ち上げ、データベース事業を開始することになりました。この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための専門医の適正配置が検討できるだけでなく、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人 National Clinical Database 代表理事 里見 進